強くなりたいと思わなくなった

ページを開いてくださりありがとうございます、ひーちゃんです。

 

 

私の心にはネガの部屋がある

悲しかったり苦しかったり、

どうして私は、

どうしてあの時、

 

その部屋は落ち込むには最適だ

落ち込む栄養が満天だ

 

お部屋の扉は常に開いている

なんなら、とんでもない吸引力で引き寄せてくる

 

この部屋に長くいると

私は私に守られる

でも同時に傷つけられることもある

 

優しくて怖い

心は常に泣いてる

 

いつからあるんだろう

気がついた時にはよく出入りしてた

ずいぶん長いことその部屋にいる気がする

 

でもここ最近ね、

この部屋に足を入れても出られるようになった

入口とは違った出口を見つけたのかもしれない

 

たぶんちょっと違う

これまでは入口から出ようと必死に

流れに逆らうようにしてた

 

でもそうじゃなくて流れに乗ってみたら、

その場に留まることなく、流されてみたら、

別の扉に出会った

 

気にしないの部屋への扉だった

 

ポジに変えようとするでもなく、

ネガを否定するでもない

 

そんなに気にしなくていいよ

 

その部屋には

楽しいとか、嬉しいとか、ま、いっか、とか

そんな気持ちに出会えるものが用意されている

ネガの気持ちも別の気持ちも歓迎してくれる

 

 

一生懸命になることはない

ただ、素直な気持ちが心地いいところ

 

きっと私は気にすることも考えることも得意だ

ネガの部屋に引きこもることはお安いご用だ

 

でもきっと、そうしていたいだけだった

それが自分のため、誰かのためだった

誰かに嫌われないためだったかもしれない

 

その必要がなくなってきたのだろう

それと一緒に

楽しそうな自分に

「なんか楽しそうだね」

そう言えるようになったことも大きい

 

わたしはわたしでいいんだ

その言葉に出会ってから

 

私は私しかいない私なんだ

そう思えるようになるまでに

どれだけの時間がかかっただろう

 

やっと、私に出会えた。

 

ぎゅっとぎゅうううっと。

 


f:id:hikarun-py:20211019181058j:image